2022-2023年度会長を務めることになりました。

今年度の水戸好文ロータリーのテーマですが、ずばり「現状維持」です。

これは後ろ向きの意味ではなく、コロナでいろいろなことができなくなってしまったのですが、変わることなく行動できるように、という意味です。

山田会長年度から新型コロナ感染症が広がり、次の五十嵐会長年度、永田会長年度と、大変な思いをされて会の運営をしてくれました。そのタスキをつないで、今年度も会員の皆さんと一緒にロータリー活動ができることに感謝の気持ちをもって進んで参りたいと思います。歴代の会長が築いてきたものを現状維持することは、私の最高目標でもあります。

一年間どうぞよろしくお願いします。



一方で、世界的な組織の一員としてのロータリーを考えると、RI会長の方針、2820地区ガバナーの方針をよく理解し、同じ方向にむかってクラブを運営していく必要があるとも思っています。



今年度のRIテーマは、「イマジンロータリー」です。ジョンレノンの『イマジン』をぜひもう一度聞き直してみてください。まさにあの歌詞のようなテーマです。

今年度のRI会長はカナダ人女性のジェニファー・ジョーンズさんで、「大きな夢をもって、行動を起こしましょう」と言っています。

RIテーマのロゴマークは、緑、紫、白の3色を使っており、多様性、公平さ、インクルージョンを表します。

この3つの色は、イギリスの女性参政権運動「サフラジェット」の色でもあり、ジョーンズ氏が初の 女性ＲＩ会長である意味を表しています。

女性が中心となって運営する水戸好文ロータリークラブは、まさに世界のロータリーが進もうとしている方向性に合致するものですが、同質性にこだわらず、今後は男性会員も勧誘し、多様性があってフラットなクラブ運営をしていきたいです。

2820地区大野治夫ガバナー氏のスローガンは、Enjoy Life　～人生を楽しむ～、地区目標は「一人ひとりが想像力をもって奉仕する」です。

「人生を楽しむ」いい言葉です。仕事は苦しくても、ロータリーは楽しくなければならないと、私も思います。



11月には水戸市内6RC合同例会のホスト役も努めます。また来年2月は、継続して開催してきたアールブリュット展が10回目の開催となります。

忙しい1年になりますが、「活動できる」という現状が維持できることに感謝し、みんなで楽しめるロータリーにしていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。