
| 12月第2例会 2025年12月18日(木) 19時00分~ 水戸三の丸ホテル |
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1. 点鐘 |
| 12月第1例会 2025年12月4日(木) 19時~ 三の丸ホテル |

●友田みわ会長

金澤ガバナー補佐からお話がありました通り、来年2月中まで酒宴を伴うロータリー活動の自粛要請が出ています。
11月の水戸市内6RC合同例会の中止をはじめ、今後、当クラブも予定を変更し、クリスマス例会、水戸東RCとの新年合同例会、第3分区IMを三の丸ホテルでの通常例会といたします。
詳細は、河野幹事よりご連絡いたします。ご了承ください。
今月は、疾病予防と治療月間です。
10/26つくば市で「世界ポリオデ−2820」のイベントが行われ、セレモニーの中で「ポリオ根絶活動の現状報告」の講演がありましたので、皆様に共有したいと思います。講師は、チームポリオジャパンメンバー 永田雄治様(アメリカ ウエストジョーダンRC所属)です。
冒頭、日本のポリオもう少しサインの間違いについて、お話がありました。日本では、もう少しというと右手で指を上下に広げますが、世界では左手で指を横に広げる。こちらが正式な世界統一サインだそうです。
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ポリオ根絶の最前線パキスタンでは、根絶は遠のいている。
パキスタンは、現在アフガニスタンやインドカシミール地方と紛争があり、国境沿いの地域は危険で入ることができず、南部のカラチでのみ活動している。
カラチでの活動は、高速バス停で1日3000人・駅で1日1000人、年約100万人にポリオワクチンの投与が行われている。チームポリオジャパンメンバーも、危ないので警察や軍の警護を受けながら、現地の男性ワーカーと一緒に行なっている。
個別訪問は、パキスタンでは他人が家に入るのは女性のみという理由から、女性ワーカー2人1組行われている。
私たちが寄付をしている財団ポリオプラス基金から、ワクチン費用、現地ワーカー人件費等が支払われている。
ワクチン投与以外に現地で要望のある、2000〜3000人の飲料水を賄える1台75万円のウォータープラントを寄贈。
ワクチン接種率30%上がるという理由から、古着の白衣寄贈。
拠点となるリソースセンター、母子センターは、1カ所最大400万円程で設置でき、現地ワーカー教育、ワクチン保管、データ集計などを行なっている。ロータリーが形を作り、WHOがドクターやナースを派遣、ユニセフスタッフが運営している。
パキスタンでのポリオ発症数は、昨年74名→今年30名。データだけを見ると根絶が近いと思われているが、現実には、もう少し遠いのではないか。
アフガニスタンと国境を接しているパキスタン西南部バルチスタン州や
北部カイバル・パクトゥンクワ州のように、現地ワーカーが年に20人殺害されるような、危なくて入れない、データが取れない地域があり、3年間発症0名が続くとポリオ根絶と認定されるが、現実的にはポリオ根絶にはもう少し時間がかかると思われる。
カラチの駅では年間約100万人にワクチン投与が行われているが、同数の約100万人が投与をスルーし、拒否しているのが課題である。主に北部から逃げて来た人々で、反政府勢力からアメリカのワクチンは子供の成長が止まるからダメ等と教育されている。識字率が低く啓蒙活動が進まないなどの理由もある。
隣国アフガニスタンでは、タリバンがポリオ根絶のために、銃で脅し強制的にワクチン投与させ、根絶が進んでいる。アフガニスタンが先にポリオを根絶するかも知れない。
チームポリオジャパンは、ロタリー事務総長の承認を受けているが、非公式の任意団体であり、渡航費用などロータリーからの援助は無く、自己資金で活動している。日本の全34地区中、この活動に参加しているのは18地区で、当地区では2017年瀬戸ガバナーが活動に参加された。
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もっと詳しくお知りになりたい方は、公表されているユーチューブをご覧になってください。

本日は、ゲスト・ビジターはいらっしゃいませんでした。

●出席委員会 山田眞理子委員

17名中15名。出席率は、88.23%です。

本日ニコニコBOXはありませんでした。

●ロータリー財団委員会 川上美智子委員長
友田みわ会長に、ポリオ・プラス・ソサエティ認定証が届きました。


●磯美保会員に、RLIロータリー・リーダーシップ研究会・第一回研修の修了証が届きました。


●河野秀幸幹事

①「月信」11月号にガバナー公式訪問の様子が掲載されていますのでご覧ください。
②12月のロータリーレートは156円です。
③例会予定変更について
12/18(木)…クリスマス例会を三の丸ホテルでの通常例会に変更し、卓話を日赤乳児院の清宮事務局長にお願いします
1/8(木)…水戸東RCとの新年合同例会を通常例会に変更し、卓話として宮田奈津子会員に「私を知っていただくために」をお話いただきます
2/19(木)…2/14に予定されていた第3分区IMが中止になりましたので、通常例会に変更します。
11/28の水戸6RC合同例会中止に伴い例会回数が不足するため、これを2/1(日)のアールブリュット展準備に振り替えて充当します。
④藤木ガバナーエレクトのご葬儀(12/2)にあたり、時間の都合上LINEグループ上で皆さんにお諮りし、クラブから弔電を出しています。
⑤11/29(土)につくばで開催された財団セミナーに川上財団委員長の代理として出席してきました。
補助金の申請に備えて今から次年度の事業計画をしておくことが強調されました。また、貧困対策の事業が多い中で、事業内容についてはクラブ内の意見だけではなく自治体などの意向も聞き、ニーズがどこにあるのかをよく把握することも大事であるということも話されました。

●年次総会 井坂陽子会長エレクト

次年度についての報告が行われました。
●クラブ委員会 奉仕プロジェクト委員会 藤沢利枝委員長
「第13回 MITOアール・ブリュット展について」


ポスターデザインの決定と役割分担、開催準備日程確認を行いました。

●本日の司会は伊藤道子会員

2026年1月8日(木) 19時~ 水戸三の丸ホテル
卓話 森田冴子会員「被害者救済制度について」
※例会を欠席される会員は、日曜日までにLINEでご連絡ください。
【連絡先】 出席委員会 松本委員長

〒310-0011 水戸市三の丸2丁目1-1 水戸三の丸ホテル内
TEL 029-221-3011 FAX 029-221-3022

