| 10月第2例会 2025年10月26日(日) 10時30分~ つくばセンター広場ほか |
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【世界ポリオデー2820〜ポリオのない世界まであと少し〜】
第1部 セレモニー 会場:筑波銀行 瀬戸隆海ガバナー挨拶、つくば市長 五十嵐立青氏挨拶 当地区のPPSについて POLIO根絶活動の現状報告 永田 雄治氏 (チームポリオジャパンメンバー)(ウエストジョーダン RC) ほか
第2部 公共イメージ向上大作戦 会場:つくばセンター広場 |
| 10月第1例会 2025年10月2日(木) 19時~ 三の丸ホテル |

●友田みわ会長

前回はガバナー公式訪問にご協力頂き、ありがとうございました。皆様のご協力のおかげで、無事に終えることができました。会長幹事、一つ目の山を越え、束の間の安堵を得ました。
秋といえば月見、特に十五夜の月見が有名です。日本には中国から伝わり、平安時代頃から貴族の間で行われていたとされています。江戸時代以降、庶民にも広がり、ススキや秋の七草を飾り、月見だんごや里芋などが供えられます。
十五夜の月見は、中秋の名月とも呼ばれ、今年は10月6日(月)です。
昔の人々が日が暮れてから月が出るのを心待ちにしていた様子がわかるのが、十五夜から5日後まで日ごとに月の名前が付けられていることです。「十五夜」の翌日は、「十六夜(いざよい)」。いざよいとは、ためらうという意味を持ち、十五夜より約30分遅れて出てきます。その翌日は「立待月(たちまちづき)」で、今か今かと立って待ちます。次の日は「居待月(いまちづき)」で、立って待つには長いので、居間に座って待つことになります。そして「寝待月(ねまちづき)」では月の出が遅く、寝て待つことになります。さらに「更待月(ふけまちづき)」では夜更けまで待ち、ようやく出てくるという意味です。夜毎約30分ほど月の出が遅くなり、十五夜から5日後の更待月までには約3時間ほど、月の出の時刻が遅くなりますから、待ちわびる気持ちが理解できます。
その他に、旧暦で9月13日の夜は「十三夜(じゅうさんや)」と呼ばれ、ほんの少しかけたところが満月に向けて満ちていくため縁起が良いとされ、満月に次いで美しい月といわれます。栗や豆をお供えします。また、旧暦10月10日の頃を「十日夜(とおかんや)」と呼び、収穫祭などが行われ、お団子やぼた餅などを供えます。
十五夜と十三夜のどちらかだけ月を見るのは「片月見」となり、縁起が良くないといわれていますが、十五夜、十三夜、十日夜と3回お月見をすることは「三月見(さんつきみ)」と言い、縁起が良いとされています。今年の十五夜は10月6日、十三夜は11月2日、十日夜は11月10日です。ぜひ三月見にチャレンジしてみてください。
私も毎年、当クラブ会員の月の井さんのお酒を頂きながら、お月見をしますが、今年は三月見コンプリートしたいと思います。
中秋の名月にススキを飾りますが、それには理由があります。古来、日本では稲穂が神様が降り立つ「依り代」と信じられてきました。そのため、神様へのお供え物として米や稲穂がよく用いられましたが、中秋の名月の時期はまだ穂が実る前のため、形が似ているススキを稲穂の代わりに供えたことが風習の起源といわれています。また、ススキには邪気を払う力があると考えられており、中秋の名月のススキには、災いから収穫物を守り、次の年の豊作を願う意味も込められています。
中秋の名月は、単に月を美しいものとして観賞するだけでなく、神として祀り、収穫への感謝を表す側面があります。
最後に百人一首から、月にまつわる名句をご紹介します。
秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ
左京大夫顕輔
爽やかな秋風が吹き渡り、たなびく雲の隙間からもれ出る、明るく澄んだ月の光の美しさを詠っています。秋の美しい月明かりの風景を写真のように切り取り表現した名句です。
月の光の明るさや輝きをどのように感じ、雲の間から見え隠れする月が何を表しているのかは、読み手それぞれの感性や心象を反映させ、さまざまに味わうことができます。
日頃、多忙を極める皆様に、古来から続くお月見の慣わしや情景に想いを馳せ、ゆったりとした時間を持っていただければと思い、以上ご紹介しました。

●出席委員会 山田眞理子委員

17名中14名。出席率は、82.35%です。

●今回はありませんでした。

●今回はありませんでした。

●河野秀幸幹事

②本日の理事会についての報告です。

●クラブフォーラム「第13回 アール・ブリュット展・新しい挑戦」
奉仕プロジェクト委員長 藤澤利枝

10月2日、例会において「第13回アール・ブリュット展」の新しい開催方針について説明を行いました。
本展はこれまで13年間にわたり、水戸好文ロータリークラブ主催で継続開催してきたもので、会員による展示準備、企業協賛による賞の設置、審査員による評価など、多くの方々の支えによって発展してきました。
今回の発表では、新しい会場への変更に伴い、開催方法を見直すことを報告しました。
特に「企業色を出さない」という新会場設置者の方針を尊重し、従来の協賛形式や審査方法を刷新する点を説明しました。
主な変更点としては以下の2点です。
協賛の形の変更
従来は企業名入りの賞を設けていましたが、今後は協賛金を展示運営や会場設営の充実に活用します。
これにより、より多くの人が楽しめる展示づくりを目指します。
審査方法の変更
これまでの審査員による選考方式から、来場者がシールで「いいね!」を投票する参加型に変更します。
作品を観る人と作者が直接つながり、子どもたちには「誰かが自分を応援してくれた」という実感を、来場者には「参加できる楽しさ」を感じてもらうことを目的としています。
これまで審査員を務めてくださった先生方への感謝を改めてお伝えし、今後は展覧会の魅力を広げる「アンバサダー」としてのご協力をお願いする方針も示しました。
最後に、「誰かに評価される展覧会」から「みんなで楽しみ、つながる展覧会」へと進化させていく決意を共有しました。
障害のある子どもたちにも、来場者にも、心が温かくなる場となるよう、クラブの皆さまと共に新たな一歩を踏み出すことを呼びかけました。

●本日の司会は宮田奈津子会員




2025年10月26日(日) 10時30分~ つくばセンター広場ほか
「世界ポリオデー2820〜ポリオのない世界まであと少し〜」
※例会を欠席される会員は、日曜日までにLINEでご連絡ください。
【連絡先】 出席委員会 松本委員長

