鬼は外、福は内
県立水戸高等特別支援学校 1年
岡部 光希(おかべ こうき)
昨年、新一年として芸術部に入部。
自分の得意なことは何なのか、悩み、いろいろな画材を使って作品を創る中、水彩画を経験し、次第に没頭するようになっていった。
水彩絵の具を使って描かれたこの作品には、作者の強い意志が描かれている。
コロナ禍で活動に制限のかかる中、自分の感情を作品の中に描くことで、心の表出を図ったようだ。
作者はこの作品の後にも、水彩絵の具を使った作品を数多く残している。
時の移り変わりと共に作者の絵にも変化が見られていくだろう。
私は、その変化を楽しみに、毎日絵筆を洗うだけである。
【教諭 石﨑 奈波】